マツエクだけポロポロ取れるなら、衝撃に強く柔軟性がある固まり方をするグルーでマツエクを付けるのがおすすめ

マツエクをせっかく付けたのに、1週間もたたないうちにマツエクだけがポロポロ取れてきて、2週間後には全部取れたという人が当店には多く駆け込まれて来られます。

マツエクを付けた後のお手入れ方法や取り扱い方が正しくないからマツエクが取れるのだという情報がネット上にはよくあります。

確かに、お客様の中にはマツエクが早く取れてしまうようなお手入れ方法や取り扱いをしている方も一定数はいらっしゃるのかもれませんが、たいていの人は、せっかくお金と時間をかけて付けてもらったマツエクがすぐに取れたら嫌なので、取れないようにかなり気をつけて扱っていらっしゃると思いますので、施術者のスキル不足などを棚に上げて、マツエクが早く取れるのはお客様のお手入れや取り扱いのせいだといわんばかりの記事に関しては、同じ施術者として少し情けなく感じる事もあります。

当店の他のブログ記事にもよく書いているのですが、マツエクが早く取れるのは、様々な要因があるのですが、個人的には【施術者のマツエクの装着技術力の不足、マツエクやまつ毛に関する知識不足、自まつ毛に適したマツエクの選定が正しくできていない事などがマツエクが取れる大きな要因】だと思っています。

グルーの接着力が強ければ長持ちしやすいのは確かなのですが、仕上り時点でマツエクの根元が自まつ毛に完全に接着されておらず、すでに浮いていると、どう丁寧に扱っても、取れやすくなります。

自まつ毛と一緒にマツエクが取れるのではなく、マツエクだけが施術後間もないのにポロポロ取れる場合は、以下のような要因も考えられます(マツエクが取れやすくなる要因はたくさんあるので、あくまで一例です)。

【適切な温度や湿度での保存・管理ができていないグルー又は、使用期限を過ぎた接着力が弱っているグルーを使用された】

【施術前のまつ毛の付着物を取り除く処理が不十分で、まつ毛に目に見えないレベルで何か付着したまま施術された】

【施術時に自まつ毛が乾燥しすぎていた(空気中やまつ毛の水分に反応して固まる性質のグルーにとってはマツエクが取れやすい状態)又は自まつ毛のキューティクルが痛みや乾燥で開ききっていた】

【まつ毛パーマ施術後から日にちが浅く、自まつ毛がグルーとの相性の悪いアルカリ性の状態だった】

マツエクだけが取れにくくする方法としては、施術者のマツエクの装着技術のレベルが高く、マツエクやまつ毛に関する知識力がある、自まつ毛に合ったマツエクの選定が正しくできる施術者に担当してもらう事はもちろんのことなのですが、施術時に使用するグルーの種類次第で、少しの衝撃でマツエクだけがポロポロ取れやすくなる確率を低くすることができます。

当店には、低刺激グルーと、低刺激ではない速乾性のグルーがあり、好きなほうをお選びいただけますが、

当店の低刺激グルーについては少し粘度があり、まつ毛とマツエクとのなじみがとてもよく、まつ毛とマツエクに適量のグルーがこってりしっかり絡んで取れにくく、一般的に接着力が強く取れにくいと謳われているグルーと同等、又はそれ以上の持続性を実現しており、柔軟性のある固まり方をするので、衝撃に強めなのも長持ちしやすい理由の一つでおすすめです。

当店のマツエクの持ちに関しては、低刺激グルーでも低刺激ではない速乾性グルーでも、当店独自の長持ちしやすくなる技術で施術しているのもありますが、1ヶ月後も、付けた本数の6～7割以上が残っていて、マツエクをオフする時もなかなか取れず、オフするのが毎回大変なほどです。
(施術時のまつ毛のコンディションや、自まつ毛が寿命で多く抜けるタイミングなどに持ちは左右されます) 

プロの施術者でさえ、従来の低刺激グルーは持ちが悪いと思い込んでいる方も多いのですが、メーカーによって接着力や成分は異なります。

当店では、色々なメーカーのグルーを試し、厳選した、接着力が強めで質のよいものをご用意しています。

敏感肌やマツエクのグルーのアレルギーが心配な方、マツエクのグルーのアレルギー経験がある方も、低刺激グルーをご用意していることで、アレルギーが起こるリスクを減らせるのも当店をご利用いただく上でのメリットです。

最新の長持ちすると謳われている技法や機器を使用した施術も色々ありますが、最新の技法で施術したり、最新の接着力が強力なマツエクのグルーや機器を使用したとしても、施術者の技術力などのレベルが低い(マツエクの装着技術が未熟で取れやすくなる付け方をしている・自まつ毛に適した正しいマツエクの選定ができない・マツエクやまつ毛に関する知識力不足等)と、マツエクは長持ちしませんし、まつ毛も健康に保てるように施術する事ができない事は覚えておいていただきたいです。

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