マツエクを付けて、しばらくすると、いつも目頭から早く取れていく人は多いかと思います。
なぜかというと、目頭のまつ毛が細くて短めの人の割合がとても多いからです。

目頭のまつ毛が太めで長い人もいらっしゃいますが、割合としては少なめです。
ネット上のマツエクの仕上り写真を見ていると、目頭にものすごく長くて太めのマツエクを付けている写真をよく見かけるのですが、目頭のまつ毛がよほど長くて太い抜けにくいまつ毛なら、長くて太めのマツエクを付けてもいいかと思います。
しかし、目頭のまつ毛が細くて短いなら、長くて太いマツエクを付けると、マツエクを支えているまつ毛(土台)が弱く、マツエクの接着面積も狭いので、まつ毛とマツエクが一緒に抜けやすくなったり、マツエク単体で早く取れたり、マツエクがばらつくのが早くなる確率が高くなるのであまりおすすめできません。
今回の記事は、目頭にフォーカスをあてて書いていますが、目頭だけでなく、細くて短めの地まつ毛が生えている箇所に、地まつ毛とはかけ離れた、長くて太いマツエクを付けると、その箇所のマツエクは早く取れやすくなったり、まつ毛が抜けやすくなったり、マツエクがばらつきやすくなります。
超軽量のマツエク(ボリュームラッシュやフラットラッシュなど)を付けたとしても、まつ毛への負担はゼロではない
今は、超軽量のマツエク(ボリュームラッシュやフラットラッシュなど)が主流になっていますが、軽いとはいえ当然重さはあるわけです。
例えば、ボリュームラッシュですが、マツエクの束の数を多くして、少し太めの長いものを付ければ、短めで細い束数の少ないものを付けるよりまつ毛に負担がかかります。
フラットラッシュでも、太めで長めのものを付ければ、まつ毛への負担は大きくなります。
マツエクの施術者の経験値や知識は個々で全く異なると認識しておきましょう
施術者が、お客様にそのマツエクの長さや太さを選ぶ事でどういうデメリットがあるのか知りながら伝えていない、あるいは施術者のマツエクの知識が足りず、お客様にデメリットを伝えられていない事は多々あります。
当たり前ですが、施術者全員が同じ経験値や知識を持っているわけではないのです。
マツエクが取れにくくなる確率の高いマツエクの長さ、太さとは
目頭のマツエクの長さは、長くて9ミリまでにすると、取れにくくなる確率は上がると思います(まつ毛が寿命で抜けるタイミングや施術者の付け方も関係します)。
また、長さを短めにして、軽量のマツエクを付けても、0.2ミリや0.25ミリなど、太めのものを付けると取れやすくなる確率は上がります。
理想は細いマツエクがおすすめですが、太くて0.15ミリまでにしておくのがおすすめです(ボリュームはでます)。
希望するマツエクの長さや太さを何の注意喚起もなくすんなり付けてくれる施術者は、お客様側にとっては理想的だと思いますが、まつ毛のダメージを最小限にしたい、まつ毛を減らしたくない人にとっては要注意です。
マツエクは、長さ太さを工夫するだけでなく、付け方を工夫しないとすぐに弱りやすく、取れやすくなる
このような記事を書いているので、当店では長めのマツエクは付けてもらえないのかと思われるかもしれませんが、お客様のご希望にはできるだけ沿えるようにしています。
ただし、まつ毛に負担がかからないように、まつ毛を健康な状態に保てるように独自の方法で施術しています(技術の詳細は当店の独自施術のため書けません)。
マツエクの長さや太さだけでなく、まつ毛を健康に保つためには、マツエクの付け方に細かな工夫がされていないと簡単にまつ毛はダメージを受けます。
あと、お客様の選ばれたマツエクの長さ、太さ、スタイルがお客様にとってデメリットがある場合は必ずデメリットもお伝えします。
マツエクがすぐ取れてショックだった方、マツエクを付けてからあきらかにまつ毛が減ってスカスカになっている方は、当店のマツエクが長持ちしやすく、まつ毛の健康も良好に保てるように工夫したマツエク施術を受けてみてください。
マツエクを長持ちさせて、まつ毛も大事にしたいなら、お店選びはとても重要です。
メニューの豊富さ、料金など、お店を選ぶ基準は人によって様々ですが、マツエクが長持ちするか取れやすくくなるか、まつ毛がひどいダメージを受けるか受けないかは、マツエクを付ける施術者にかかってきますので、そのお店のブログやホームページなどをよく読むなどして事前調査する事をおすすめします。
講師経験もある、キャリア14年目のマツエクに関する知識、施術経験ともに豊富で上手な熟練施術者が必ず担当します。
キャリアの浅い施術者が担当する事が絶対にありませんので、安心して施術をお受けいただけます。