マツエクを付けて、しばらくすると、いつも目頭から早く取れていく人は多いかと思います。
目頭のまつ毛は細くて短めの人の割合がとても多いのはご存じでしょうか?

目頭のまつ毛が太めで長い人もいらっしゃいますが、割合としては少なめです。
ネット上のマツエクの仕上り写真を見ていると、目頭にものすごく長くて太めのマツエクを付けている写真をよく見かけるのですが、目頭のまつ毛がよほど長くて太い抜けにくいまつ毛なら、多少長くて太めのマツエクを付けてもいいかとは思います。
しかし、目頭のまつ毛が細くて短いなら、長くて太いマツエクを無理やり付けると、マツエクを支えているまつ毛(土台)が細くて短いとマツエクとの接着面が広く取りづらく、マツエクをしっかり支える事が難しいので、取れにくくなるテクニックを使わないと、マツエク単体で早く取れたり、まつ毛とマツエクが一緒に抜けやすくなったり、マツエクがばらつくのが早くなる確率が高くなります。
目頭以外の部分で左右で取れ方に差が出る要因
目頭以外の部分で左右で取れ方の差が大きい場合は、施術者が、施術時の左右のまつ毛のコンディション・生え方・癖・目の形などは全く同じではないのに、左右で取れ方に差が出にくくなる工夫をせず施術してしまう事が、取れ方の左右差が出でしまう大きな要因一つです。
他にも、左右で取れ方に差が大きく出るのは、一般的には以下のような要因も考えられます。
【左右どちらかに顔をうつぶせにして寝ている】
【左右どちらかのマツエクを無意識に頻繁に触る癖がある】
【目にかかる長さで重めの前髪を左右どちらかに多めに分けていて、前髪の重みがまつ毛に常にかかっている、または、前髪を触る際にまつ毛も無意識に触っている】
【左右の瞼どちらかが一重、奥二重、瞼が重く分厚い、眼瞼下垂、瞼が加齢でたるんでいて、マツエクの接着部分に広範囲で瞼がかぶさっている】
【左右どちらかが同時期に寿命を迎えた自まつ毛が多く、マツエクとまつ毛が一緒に多めに抜けた】
【マツエク施術時に、左右どちらかが、まつ毛がケア不足でかなり乾燥してキューティクルがはがれるなどダメージがひどいまつ毛が多かった、又は癖が強いまつ毛の割合が多く、マツエクとの接着面があまり広く取れない状態だった】
※まつ毛は、生まれつきまつ毛が短めで細くても、ハリやコシがあると持ちは付け方次第でよくなりますが、乾燥しすぎていると、グルーは水分に反応して固まる性質のため、マツエクが取れやすくなることがあります。
超軽量のマツエク(ボリュームラッシュやフラットラッシュなど)を付けたとしても、まつ毛への負担はゼロではない
軽いマツエクを付ければ、左右どちらかが自まつ毛が弱っている毛の割合が多くても、左右差なんてでないのでは?と思う人もいるかもしれません。
例えば、まつ毛に負担が少ないと謳われている超軽量のボリュームラッシュやフラットラッシュでも、軽いとはいえ当然重さはあるわけです。
例えば、ボリュームラッシュですが、1本あたりのマツエクは細くても、束にするマツエク数が多すぎる、グルーを多めに付ける、あらかじめ束状で売られているボリュームラッシュ(プリメイドボリュームラッシュと以降呼びます)を使用されると、プリメイドボリュームラッシュのグルーと、施術時に塗布するダブルのグルーの重さで、まつ毛への負担は大きくなり、マツエクの重みに耐えきれず、自まつ毛とマツエクが一緒に本来の自まつ毛が寿命で抜ける時期よりも早く多めに抜ける確率が高まります。
フラットラッシュでも、太めで長めのものを付ければ、まつ毛への負担は大きくなり、マツエクの重みに耐えきれず、自まつ毛とマツエクが一緒に本来の自まつ毛が寿命で抜ける時期よりも早く多めに抜ける確率が高まります。
マツエクの施術者の施術経験値やマツエクやまつ毛の知識は個々で全く異なる
施術者が、お客様にそのマツエクの長さや太さを選ぶ事でどういうデメリットがあるのか知りながら伝えていない、あるいは施術者のマツエクの知識が足りず、お客様にデメリットを伝えられていない事は多々あります。
当たり前ですが、施術者全員が同じレベルの施術スキルやまつ毛やマツエクに関する知識を持っているわけではないのです。
目頭のマツエクが取れにくくなる確率の高いマツエクの長さ、太さとは
目頭のマツエクの長さは、シングルラッシュだと、長くて9mmまで、太さは0.15mmまでにすると、取れにくくなる確率は上がると思います(まつ毛が寿命で抜けるタイミングや施術者の付け方も関係します)。
長さを短めにして、軽量のマツエクを付けても、0.2mmや0.25mmなど、太めのものを付けると取れやすくなる確率は上がりますので注意が必要です。
理想は細いマツエクがおすすめですが、太くて0.15mmまでにしておくのがおすすめです(主観もありますが、0.15mmでも十分ボリュームはでます)。
希望するマツエクの長さや太さを何の注意喚起もなくすんなり付けてくれる施術者は、お客様側にとっては理想的だと思いますが、まつ毛のダメージを最小限にしたい、まつ毛を減らしたくない人にとっては要注意です。
上述しましたが、目頭のまつ毛は太めで長めの方もいらっしゃいますが、少数で、目頭のまつ毛は、短めで細めの人がとても多いです。
目頭に長さ10mm以上、太さ0.2mm以上などのマツエクを付けている画像をネット上で見かけますが、自まつ毛の太さや長さに自信のない人や、目頭のマツエクの持ちを少しでも良くしたい、まつ毛を大事にしたい人は、目頭に長くて太めのマツエクを付けると、自まつ毛が抜けてスカスカになりやすくなりますのでおすすめできません。
目頭以外のマツエクが取れにくくなる確率の高いマツエクの長さ、太さとは
目頭以外の部分のマツエクの取れにくくなる長さは、シングルラッシュだと、自まつ毛より2~3mm程度長いマツエクにすると、取れにくくなる確率は上がります(まつ毛が寿命で抜けるタイミングや施術者の付け方で持ちは左右されます)。
目頭同様、長さを短めにして、軽量のマツエクを付けても、0.2mmや0.25mmなど、太めのものを付けると取れやすくなる確率は上がります。
太さは、0.15mmまでにしておくのがおすすめです(主観もありますが、0.15ミリでも十分ボリュームはでます)。
マツエクは、長さ太さを工夫するだけでなく、付け方を工夫しないとすぐに弱りやすく、取れやすくなる
このような記事を書いているので、当店では長めのマツエクは付けてもらえないのかと思われるかもしれませんが、お客様のご希望にはできるだけお応えできるようにしています。
まつ毛に負担がかからないように、健康なまつ毛が増えやすく、マツエクを長く定期的に付けても自まつ毛を良好な状態に保てるように独自の方法で施術しています(技術の詳細は当店の独自施術のため書けません)。
マツエクの長さや太さだけでなく、まつ毛を健康に保つためには、マツエクの付け方に細かな工夫がされていないと簡単にまつ毛はダメージを受けます。
あと、当店では、お客様の選ばれたマツエクの長さ、太さ、スタイルがお客様にとってデメリットがある場合は必ずデメリットも必ずお伝えします。
他店様でマツエクがすぐ取れてショックだった方、マツエクを付けてからあきらかにまつ毛が減ってスカスカになっている方は、マツエクが長持ちしやすく、健康なまつ毛が増えやすくなるように工夫した当店独自のマツエク施術を受けてみませんか?
マツエクを長持ちさせて、まつ毛も大事にしたいなら、お店選びはとても重要です。
メニューの豊富さ、料金など、お店を選ぶ基準は人によって様々ですが、マツエクが長持ちするか取れやすくくなるか、まつ毛が健康な状態に保てるかどうかは、マツエクを付ける施術者のマツエクやまつ毛に関する知識や技術レベルにかかってきますので、そのお店のブログやホームページなどをよく読むなどして事前調査する事をおすすめします。
最新の機器を使ったマツエク施術や、マツエクが取れにくいと謳われているマツエクの毛や技法を使って施術してもらったとしても、使い手(施術者)のマツエクやまつ毛に関する知識や技術レベルが低いと、マツエクはすぐ取れますし、まつ毛も抜けやすくなり、弱ります。
講師経験もある、キャリア16年目のマツエクに関する知識、施術経験ともに豊富で上手な熟練施術者が必ず担当します。
キャリアの浅い施術者が担当する事が絶対にありませんので、安心して施術をお受けいただけます。
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